• 事例No.093
  • お客様業種:情報・通信業(エンドユーザー:同業種)
  • 事業規模:単独:2,300億円 / 連結:2,900億円
  • 対象機器:EMC CRARiX CX4-120×89台、DAE×110台
  • 保守形態:オンサイト保守24時間x365日

これまでのレガシー基盤の維持コストを低減し、次世代および5Gネットワークへ開発リソースをシフトした推進が必須の通信業界。
様々なお客様の要望に応える中で、自社に足りない部分に第三者保守を利用してサービスレベルを維持、向上させた事例をご紹介します。

■お客様の課題

エンドユーザーの該当部署へ4~5年前からシステムインテグレーター独自のマルチベンダー保守を提供してきたが、ストレージの対応ができていなかった。
障害発生時の駆けつけ時間(4時間目標が必須)などのサービスレベルを維持したいが、第三者保守にそれが可能か懸念している。
また、データライブの導入実績についても不安がある。

■データライブの対応

障害時のフロー詳細、首都圏エリアの駆けつけ実績として希望時間内の対応を行っていること、対象のEMCストレージの当社での第三者保守事例を元に障害対応フローや手順を説明しました。
また、メーカーが提供できず、再生産ができない保守パーツをどのように確保しているか、保守部材検査工程と在庫管理体制を紹介しました。
品質の維持に対してコスト面でも、他社提案よりも有利かつ安価になる点を説明しました。

■導入効果

システムインテグレーター単独での保守が難しい機器についても、これまでのサービスレベルを維持し、エンドユーザーの要求を損ねることなくシステムの利用継続が可能になりました。
駆けつけ4時間目標(SLAではないが最短を求められる)、故障ハードディスクのデータ消去、ファームウェアの最新化など、標準保守メニューをカスタマイズして提供しました。
要求レベルを満たしながらコスト低減を実現し、IT基盤全体の長期保守化に対応できたことで、エンドユーザーからも大きな信頼を得られました。

Dell EMC製品のEOSL延長保守サービス

第三者保守のメリット

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