• 事例No.063
  • 顧客概要:医療系大学 情報システム課
  • 事業規模:資本金600億以上
  • 対象機:Dell PowerEdge 2800×1台
  • 保守レベル:オンサイト保守(24時間×365日)

医療・介護の需要が確実に増加する一方、医療現場ではパンデミック対応が最優先課題です。既存のIT設備などのコスト削減をして、喫緊の課題に取り組む必要がありますが、古い機器の維持には突然の故障や稼働を止めるのが難しいケースもあります。第三者保守の利用で危機を乗り越え、保守延長を継続利用したお客様の事例をご紹介します。

■お客様の課題

Dell PowerEdge 2800についてメーカー保守切れを迎えており、その後も使い続けていたところ、ある日突然HDDからビープ音が漏れ始めた。
急いで修理の可能な企業を探している。
かなり古いサーバだが、修理が可能なのか心配している。
5~6年間一度も電源を切らずに使い続けため、一度電源を切ってしまうと、今度は二度と電源が立ち上がらないのではないかと心配している。
医療系のシステムに使用しているサーバのため、数日でも稼働を止めることは難しい。

■データライブの対応

交換用のHDDは発売から10年以上が経過しているサーバで、型番・性能が完全に同じものを希望されていたため、入手が非常に困難でした。
海外のパートナー企業含め、数十社以上に声をかけ、当該のHDDを見つけることができました。
製品について確認したところ、HDDがホットプラグに対応している製品だったため、電源を落とさずに交換が可能なことを説明しました。

■導入効果

修理時には念のためデータのバックアップをとり、HDDの交換を行い、無事作業を終えることができました。
古い機器にも関わらず、同性能・同型番のHDDを用意できた調達力と、問い合わせから交換作業終了まで、2週間程度で完了した対応力のおかげで、稼働を止めずに修理していただけました。
その後、オンサイト保守(24時間×365日)に加入し、現在も利用しています。

データライブでは欧米を中心に700社以上のパートナー企業があります。
今回のようにかなり古い機器でも、修理パーツを揃えられた例として紹介します。

Dell製品のEOSL延長保守サービス

第三者保守のメリット

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