事例No.20210802
お客様業種:情報・通信業
対象機器:富士通 SPARC M10-1 ×2台
保守形態:オンサイト保守 平日9-17時
設置場所:愛知県

これまでのレガシー基盤の維持コストを低減し、次世代および5Gネットワークへ開発リソースをシフトした推進が必須の通信業界。クラウド基盤の交換・維持にかかるコストを削減したいというニーズがあります。そのために、第三者保守を選択したお客様の事例をご紹介します。

■お客様の課題

対象機器のメーカー保守終了に伴い、第三者保守を検討している。

■データライブの対応

対象機器について、実績もあり問題なく保守延長可能であることを説明しておりますが、
特にSPARC保守については、本体装置内のXSCF(eXtended System Control Facility)でサーバの監視・制御を行っているため、 XSCFのバージョンや関連するその他ファームウェアの構成の確認、ライセンスの確認等、詳細な構成確認など、保守準備完了までの詳細な内容を説明しております。
具体的には、保守準備に必要な情報取得のコマンドをお伝えし、取得のご依頼を行ったり、設定バックアップの手順をご案内して、最新構成のバックアップを取得する方法等、事前にご説明を行っております。
以上のとおり、詳細な準備手順の確認と、マザーボード交換が必要な重度障害発生時を想定した詳細な交換手順について、システム運用ご担当者を交えて打ち合わせを行い、滞りなく保守サービスの準備と提供ができました。

■導入効果

SPARC/Solaris仮想基盤の維持費低減を実現したことで、既存のクラウド基盤の価値を上げることに成功した。

富士通 EOSL延長保守サービス

富士通の保守期限一覧

IT基盤コスト最適化

システム延長保守、ITコスト削減のご相談・お見積もりはこちら。