事例No.2816
お客様業種:自動車関連
対象機器:
・NEC NX7700i/8010E-16
・NEC Express5800/R110g-1E
・NEC 17型LCDコンソールユニット(1Server)
・NEC iStorage M310/M310F ディスクエンクロージャー
・NEC iStorage HS3-40 ×2台
・HPE 1U Rack-mount Kit
保守形態:オンサイト保守 平日9時-17時
設置場所:東京都、愛知県

システムの複雑化や人員不足の中、今求められているミッションに注力するため、まず目の前の運用負荷を低減することが重要だ。
第三者保守化を選択した事例です。

■お客様の課題

メーカー保守終了に伴い、第三者保守化を検討している。
2022年6月に現行保守が切れるが、7月以降も使用したい。入手困難のため他社では保守継続が難しいと聞いている。

■データライブの対応

2020年の依頼からご注文に至るまで3年にわたって保守パーツの調達を試みて、保守提案可否についてご回答を行いました。
具体的には、2020年3月に問合せいただいた際、流通状況が僅少のため保守交換用のパーツ在庫が少ない状況であるが、過去実績を元に1~2年後に流通状況が好転する可能性がある旨お伝えしました。
2021年2月と2022年1月にそれぞれ再度問合せをいただいたき、EOSL保守需要に応じて先行調達を実施しました。
結果、流通状況を捉えて必要数の確保に至り、提案できるようになりました。
パーツ互換も検証しOEM元のパーツの流用も可能であることを実証し、延長期間中の連続障害にも対応が可能な内容にて提案を行いました。

■導入効果

粘り強い調査で、必要な運用要件を満たすことができ、第三者保守化が実現できた。結果、既存基盤の延長利用計画を立案でき、システム更改のタイミングを調整することができた。コスト削減が可能になりビジネスに大きなメリットを生むことができた。

NEC EOSL延長保守サービス

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