【金融業 カード会社 第三者保守 導入事例】HP-UXサーバ・DAT72 オンサイト保守 保守部材の事前確保で継続したサービス提供が可能に

  • 事例No.112
  • お客様業種:金融サービス(カード会社)
  • 売上高:資本金600億円以上
  • 対象機器:HP-UXサーバ×12台、DAT72×4台
  • 保守形態:オンサイト保守(平日9-17時)

インターネットバンキングや金融EDIなどが一般的になり、様々なシステム連携に対応するオープンネットワーク化が求められる金融業界。古いシステムに縛られず、新しいITのあり方を見直す必要があります。
第三者保守に、リプレイスまでの現行機種の確実な保守を求めた事例です。

■お客様の課題

HP-UXなどのサーバ機器が老朽化しているので対策したく、リプレイスまでの期間、データライブに保守契約を依頼していた。
しかし、当初想定していたリプレイス予定よりも計画が後ろに延びることになり、保守の延長を依頼したい。
保守部材の枯渇により保守更新契約ができなくなることと、それにより希望する日時まで延長稼働できなくなることを心配している。

■データライブの対応

データライブでは通常、初回申込み時から3年間は継続して保守サービスを承りますが、今回希望の期間は4年目の契約にあたることを説明しました。
またそうすると、対象機器はメーカー発表年から14年目になることから、保守部材が中古市場から枯渇する可能性があることも伝えました。
そこで、相談頂いた時点では保守部材確保は可能なため、希望の期限まで保守対応を行えるよう必要充分な数量を現段階で備蓄することを提案しました。

■導入効果

保守部材の枯渇リスクが軽減されたことで、再計画した機器更改の時期までハードウェア保守サービスの延長を決定しました。
これにより、システムの利用を長期化できる条件が整いました。
また、他の関連システムで契約していた保守サービスの終了日を調整していただき、基盤全体の保守終了日を揃えられたことで、新基盤への移行をまとめて行うことができ、運用コストの無駄を省くことができました。

HP HPEのEOL/EOSL延長保守サービス

第三者保守のメリット

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