事例No.2709
お客様業種:通信・キャリア
対象機器:
・EMC VNX5100 ×10台
・EMC VNX5300 ×10台
保守形態:オンサイト保守 平日9時-17時
設置場所:東京都、大阪府

これまでのレガシー基盤の維持コストを低減し、次世代および5Gネットワークへ開発リソースをシフトする推進が必須の通信業界。
レガシー規格の基盤維持にかかるコストを削減したいというニーズがあります。
そのために、第三者保守を選択したお客様の事例をご紹介します。

■お客様の課題

メーカーによる保守サポート期限切れのため、ネットワーク制御システムと課金ゲートウェイの基盤の更改をスキップし、既存の基盤を保守延長しできるだけ長く利用継続したい。
また、4~5年という長期保守を希望しているが、可能か懸念がある。

■データライブの対応

3年を超過する長期保守契約案件であるため、交換用の保守パーツ準備の計画、加えて部材の一部を本件向けに専用部品としてあらかじめ配備し管理することで、期間中に発生が見込まれる修理量に対して必要なパーツの確保と交換作業の実行を行う体制を提示致しました。
また、対象機器の保守実績として、機器独自フォーマットのDiskやコントローラーの確保、交換手順を説明し、コールフローや対応体制など、障害発生時の対応を具体的にどのように行うかを説明しました。システム運用チームとの連携について具体的に説明を行うことで、社内調整が円滑に行えたと評価いただきました。
さらに費用についても、第三者保守を利用した場合のコストメリットを提案でき、サービス品質とコストを評価いただきました。

■導入効果

長期保守に対応できるよう部材を確保いただき、安心して依頼できた。
クラウド基盤の長期の維持費低減を実現したことで、既存のクラウド基盤の価値を上げることに成功した。

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