事例No.2897
お客様業種:クラウド・IT
対象機器: 富士通 PRIMERGY RX2530 M2 ×10台
保守形態:オンサイト保守 平日9時-17時
設置場所:神奈川県

企業のシステム構築を手掛けてきたシステムインテグレーターが、DXにどう取り組み、ユーザーにどんな価値を提供していくのか。これはIT業界の大きな課題であり、DX自体が産業構造をも大きく変える動きとして注目されている。
より新しいことにリソースを振り分けるため、第三者保守という選択もあります。

■お客様の課題

現在100台規模で運用しているITサービス基盤を新基盤に移行する計画だが、レガシー基盤を10分の1程度に縮小し利用を継続したい。そこで、役割を終えるITハードウェアを、残存するITハードウェアを保守用に交換パーツへ転用し、保守延長を依頼できないか。
当社SRE部門から運用アウトソースを通して第三者保守化で、無理のない基盤移行とIT資産の最適化方法を検討している。

■データライブの対応

縮小するレガシー基盤の長寿命化のために、買取と保守延長を組み合わせて提案しました。
また、買い取ったものの一部を、保守の専用部材としてのみ使用するよう再配備する専用部材サービスで、より確実で安心できる保守としました。
当社のセキュアITADサービスで、使用済および過剰となった機器および記録媒体の処分には、コンプライアンス遵守を徹底した安全性を確保し、適正な処分を行った後に、消去証明などエビデンスを発行。さらに再整備して保守パーツに転用し、交換パーツとして再配置することを説明しました。

■導入効果

縮小・残存するレガシー基盤の長期保守資材として「再活用」する提案をもらうことができ、安全性を確保しながら、コスト効率よくIT資産を最適化できた。結果として、WEBサービス継続に必要なレガシー基盤を維持しつつ、新基盤へ無理なく移行ができた。

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