• 事例No.102
  • お客様業種:社会インフラソリューション(電力会社グループ企業のシステムインテグレーター)
  • 事業規模:売上300億円以上
  • 対象機器:Cisco CSS 11501
  • 保守形態:オンサイト平日9-17時

自然災害の多い日本で、いかなる時も製品やサービスを安定供給することが最大使命のエネルギー業界。
労働人口が減少する一方、エネルギー需要は増加し、より少ない人員でサービスレベルを維持・向上することが求められています。
DX推進により業務効率を上げる必要性の中、課題となるのは予算確保です。
そんな中、第三者保守という選択をしたお客様の事例を紹介します。

■お客様の課題

親会社からの強い意向により、システム更改に必要な予算を捻出するのが困難な状況でした。

以前からトライアルとして訪問を受けていたデータライブに興味を持ち、見積依頼をしました。
メーカーからは現在の保守契約を延長できないと言われたため、保守サービスを提供できるベンダー数社に連絡を取ってみたところ、保守契約が可能と連絡が来たのはデータライブのみでした。

大手メーカー系のマルチベンダー保守のみ利用経験があり、第三者保守専門ベンダーは初めてだったため、ベンダーの選定には信頼と実績を非常に重要視し、技術的に対応は可能か、保守部材は契約期間中に調達できるのか、検査体制や設備は十分かなどを懸念していました。

■データライブの対応

データライブの物流・技術拠点である東京テクノセンターを、経営上層部と技術担当の方に何度か見学頂きました。
そこで実際にどのような検品、検査が行われているか、他社との違いはどこにあるのかを見て頂きました。

またお客様が不安に思われている点について、質問に答える形でデータライブの技術責任者と担当者が詳しく説明させて頂きました。

お客様にご納得頂き、無事に契約となりました。

■導入効果

システム更改を実施した場合、ハードウェア購入費用以外にも付随する設計や構築の費用、運用マニュアル作成費用、トレーニング費用を合計すると非常に大きな金額でした。
さらに保守切れとなった機器の更改とともに、周辺のネットワーク機器も同時に更改する必要が後日判明しました。

そこで2年間の保守延長を利用することにより、総額コストを数千万円削減することができました。

対象機器は故障も少なく、パフォーマンスにも問題のない機器であったため、延命によって多額の設備投資を2年間先送りすることが可能となりました。

お客様は喫緊の課題となっていたファイアウォールの強化に投資することができ、非常に助かったとの声を頂きました。

このように、データライブが提供する第三者保守を利用して頂くことでコスト削減が実現し、より重要性の高い案件に注力することも可能となります。

Cisco Catalyst・ルーター EOSL延長保守サービス

第三者保守のメリット

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